DUNLOP D605


 CT125の16インチホイールの方のリアタイヤにはIRCのGP-22(90/100-16)を履いていたが、摩耗してきたことに加え、よくパンクするので厄払いを兼ねて交換した。同じものだと面白くないので、同じサイズのDUNLOPのD605にしてみた。IRCに比べると全体に固くて交換には少し苦労した。舗装路を少し走行してみたが、すり減ったGP-22に比べると固くてしっかりしている感じ。


 ついでに手持ちのタイヤレバーを紹介。左からTSK、KTC、DRC(230mm)2本、DRCのビードキーパー、キジマ(200㎜)、トレックフィールドの噛まないタイヤレバー2本、コーケンの全9本。ビードキーパーはあまり使わない派だったのだが、最近使うように練習している。


 TSKの先端部分。先端がしゃもじ型になったダンロップレバーの元祖らしい。DRCほど薄くないがしゃもじの部分は小さめ。丈夫で使いやすいが250mmと長いので家用。


 KTCはしゃもじの部分が一番大きくかつ湾曲している。タイヤとの隙間に入りにくくて使いにくい。KTCの工具はどれも品質が高くて信頼しているが、レバーの使いやすさは今一つかな。家用の予備。


 DRCその1。しゃもじの部分が薄くて使いやすい。こちらの方が古いはずだが、しゃもじの部分が新型に比べ少し大きい。家用のサブ。


 DRCその2。こちらが新型かな?しゃもじの部分が少し小さくなっている。使いやすいのでWR250Rに携帯。DRCはTSKよりも薄いが、オフタイヤはオンタイヤよりも柔らかいので、強度を落としてでも使いやすくしているのだろう。


 キジマのショートタイプ。キジマは80年代にしゃもじ型のダンロップレバーを発売していて長く使っていた。今のものは少し厚いがしゃもじの部分は小さくなっているようだ。CT125に携帯。


 トレックフィールドの噛まないタイヤレバー2本。左が以前、右が最近購入したものだが、両方とも4型のはず。タイヤを入れる時に必要以上に入り込まないので、チューブを傷づける可能性が低くなる。WR250RとCT125に各1本携帯。


 最近購入したコーケンの155㎜。両側がしゃもじになっていて、微妙に形状が異なるようだ。しゃもじ部分は幅も小さ目。今回の交換に間に合わなかったので使い勝手は未確認。エトスのチタン製が同じようなデザインだったが、残念ながら廃番とのこと。携帯性はいいのでとりあえずWRに搭載。

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アネスト岩田携帯用空気入れ


 WR250Rにはアマゾンで買った充電式電動空気入れを搭載しているが、家で使おうとバッグから取り出したところ、バッテリーが放電してしまっていた。どうも、バッグに収納したときにスイッチが押され、ランプが付きっぱなしになっていたようだ。少し重くて大きいこともあって代わりの製品を探していたら、乾電池式を売っていたのでアマゾンで購入した。ブランドはオイルフリーコンプレッサのアネスト岩田になっている。アネスト岩田の通販サイトにも掲載されているが、すでに在庫処分になっていた。あと、ホースが短いのでアマゾンのレビューで紹介されていたタイヤインフレーターホースアダプターも購入した。


 単三乾電池8本で駆動する。バイクに使用したレビューが少ないが、バンバンで使ったとのブログもあったので、WRでも使えるだろう。林道に行くときには念のためハンドポンプも持参した方がよいかもしれない。


 最高圧力は600kPaで5分間の定格。圧力計などは点いておらず、コンプレッサーON/OFF/LED ONのスイッチのみ。


 今まで使っていた充電式との比較。一回り以上小さくて軽い。充電式は家で使うことになるだろう。

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剣山


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【5月8日】
 距離:449.2km
 時間:16時間3分
【5月9日】
 距離:22.9km
 時間:49分
距離と時間はGPSデータによる。
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IRC GP-610


 東京→神戸の移動があったりして、ここしばらくはWR250RにはIRCのGP-210を履いていた。オンロードでは静かで乗り心地もよく、グリップもそれなりにあって持ちもいいタイヤだが、ダートでは少々使いにくい。特にぬかるみでは填まりそうな気がして躊躇してしまう。
 暖かくなって林道にも行きたいと思いオフ向けのタイヤに交換した。ダートバイクプラス神戸(旧クロスアップ)にタイヤを買いに行ったら、サイズの合う公道走行可能なタイヤの在庫がGP-610とツーリストしかなかったので、前後ともGP-610にしてみた。フロントはツーリストと合わせて使ったことがあるがリアは初めて。


 フロントタイヤ。公道可としては間隔が広めでブロックも大きい。


 リアも同じような感じ。位置付けとしてはダンロップのD603相当かな。


 リアスプロケットも43T→48Tに大きくした。10%ほどローギアードになる。チェーンは108→112コマに変更。


 リアのブレーキパッドも摩耗していたので交換。前回は純正パッドにしたが今回はいつもの赤パッドにした。


 ブレーキ液が茶色くなってきていたのでついでに入れ替えた。

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志賀高原


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【4月25日】
 距離:528.0km
 時間:11時間35分
【4月26日】
 距離:691.5km
 時間:13時間23分
距離と時間はGPSデータによる。
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サイドスタンド折損


 永沢寺の駐車場でサイドスタンドをかけたら傾きが大きく倒れそうになった。シャフトが折れて先端がプレートごと紛失していた。


 武川のアジャスタブルタイプを使っていたのだが、ステンレス製シャフト先端の溶接部分が外れたようだ。


 帰ってからノーマルのスタンドに戻した。


 全長は少し短くなるが、強化サイドスタンドブラケットを付けているので、傾きが少し大きくても安定している感じ。


 ZETAのサイドスタンドエクステンダーを取り寄せて装着。

 使用しているうちの衝撃や疲労で折れて(外れて?)しまったようだ。ボルトやナットも同様だが、力がかかる部分にステンレスを使うのはどうも信用できないな。
 

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丹波


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日時:2025年4月21日
距離:240.3km
時間:8時間8分
距離と時間はGPSデータによる。
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MT-09SP試乗


 息子のMT-09SPの慣らしが終わったのことで、少し借りて乗ってみた。灯火類は当然のようにすべてLED。ヘッドライトはプロジェクタの2眼で、Lowで片側、Hiで両側が点灯する。昼間なので明るさは確認できなかった。


 888㏄3気筒クロスプレーン(CP3)エンジンで120馬力。6速で上下のクイックシフター付。リアサスはオーリンズ。振動は4気筒と2気筒の中間ぐらいで、どちらかといえば4気筒よりかな。ただ、昔に乗った直列4気筒のようなスムーズな感じではなく、ちょっとザラザラ感が残る。逆に低回転からの加速は2気筒のような力強さがあると思う。クイックシフターはショックがなく変速できるが、意識しないとクラッチを使ってしまう。また、”STREET”モードでもスロットルOFF時のエンブレがちょっと強い印象。


 フロントサスはカヤバ製、ブレーキはマスター・キャリパーともブレンボ。とてもよく効く感じ。乗り心地は特に問題を感じなかった。


 エンジンの下に弁当箱のようなマフラーが付いている。排気口は下向きで、排気音が地面に反射して聞こえる演出らしい。


 右にセル/キルスイッチとモード切替スイッチがある。走行中でもクラッチを切った状態だとモード変更が可能。プリセットは”SPORT”、”STREET”、”RAIN”の3つで、そのほかに2つカスタム設定を記憶できる。”SPORT”は一番レスポンスがよくてかなり鋭い加速、鈍った体だとついていけない感じ。”STREET”でも十分な加速。低速で乗りやすくしている設定とのことと。”RAIN”はアクセルを開けた時の反応が穏やかな感じ。徐々にパワーが立ち上がるので、パワー不足の印象はない。


 左の集中スイッチ。中央のジョイスティックでメーター画面を操作する。その下のウインカースイッチは少し変わっていて、方向を押すと点灯、もう一度同じ方向に押して消灯になる。慣れるまで少し時間がかかった。右上はクルーズコントロールのON/OFFボタン。ONにしてレバーをSET/-側に倒すとその時の速度を維持する。速度はRES/+とSET/-で1km/h刻みで調整可能。ブレーキをかけるかアクセルを開けるまたはOFF側に強く推すと解除する。播但道や中国道のような空いている高速道路では便利。クラッチはワイヤー式だがスロットルは電子式(エンコーダ?)になっている。


 中国道安富PAで名物?ホルモン焼うどんの昼食。


 山陽道→播磨道→中国道を回ってきた。燃費は約27km/L(ハイオク)だった。

 最新の大型バイクで馬力もあり、車重194kgと軽いのでかなり速く、取り回しも楽でコーナーも軽快。初期型はじゃじゃ馬でちょっとしたタイミングでフロントが浮いたりしたらしいが、熟成が進み電子的にもかなり制御されているようだ。若いうちならすごく楽しいと思うが、”SPORT”では体と目が付いていけない感じ。車体が軽いので初心者や年寄りでも”STREET”や”RAIN”などに抑えれば問題なく乗れるが、性能をかなり余らせるのでもったいない気がする。私の場合は250㏄で十分だな。

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小浜


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日時:2025年4月7日
距離:355.1km
時間:7時間25分
距離と時間はGPSデータによる。
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ケルヒャーK2サイレント


 バイクの洗車はスプレー洗車機で泥やほこりを落とすだけで済ますことが多い。先日、いつも使っている一番最寄りのコイン洗車場(自宅から約5km)のスプレー洗車機が使用禁止になってしまっていた。スぺイシー100に乗っていた2008年ごろは自宅から10km以内に3~4カ所あったのだが、全部閉鎖になってしまい、今は一番近くて約13kmになる。機械洗車機のブラシの性能が向上し、スプレー洗車機を使う人が減っているらしい。(私も四輪は最寄りのスタンドの機械式にしている。)
 ということで家庭用高圧洗浄機を購入。モデルは一般的なケルヒャーK2サイレントにしてみた。


 ノズルは3種類付属。上からスプレーガン本体(トリガーガン)、サイクロンジェットノズル、バリオスプレーランス、フォームジェット。


 サイクロンジェットノズルはその名の通り、回転した高圧水流になっていて、樹脂部部分に当てると叩かれたような音がする。


 フォームジェットのタンクには自動車用洗剤の原液(シュアラスター)を3~4倍希釈したものを入れている。


 吹き付けると洗剤が泡になる。K2サイレントのフォームジェットは14倍希釈なので、4倍希釈だと最終的には60倍希釈になる(シュアラスターの標準は80倍)。スプレー式の場合は少し濃いめでもいいようだ。なお、まじめに洗車するなら、この後、ブラシで擦るといいだろう。


 バリオスプレーランスはノズル先端を捻ることでスプレー範囲を調整できる。

 作動音はそれほど大きくなく、日中であればご近所迷惑にはならないかと思う。

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パイオニアバイク用音声ナビMOTTO GO


 ここ2~3年はナビとしてNAVITIMEのツーリングサポーターを使ってきたが、スマートディスプレイ(CarPlay)を本格的に使うためにはプレミアムプラス(1000円/月)にする必要がある。パイオニアのMOTTO GOだと400円/月でCarPlay対応なので、試してみることにした。
 私の使い方の場合、
(1)125㏄と250㏄の案内が可能なこと。Google Mapなどでは、「高速/有料使用不可」は設定できても、バイパスなどの「125㏄以下通行禁止」の案内ができないので、CT125でのナビとしては使えない。
(2)Google Mapに出てこない林道の入口やスプレーガンの使えるコイン洗車場は地点登録しておきたい。
(3)音声案内はなくても可。高速道路などでの眠気覚まし程度にしか使っていない。
(4)渋滞が嫌いなので渋滞情報は必須。
といったあたりが要求事項になるかな。
 上はMOTTO GOの画面だが、シンプルで情報量はあまり多くない。パイオニアは車載ナビの老舗のためか、ゴルフ場がたくさん表示される。ゴルフはしないので表示は不要なのだが、施設表示の設定がないので、消すことはできないようだ。また、林道などはほとんど表示されないし、細い道は薄く表示されるので見にくい。


 ツーリングサポーターの画面。ベースの地図は同じ(ゼンリン?)のように見える。ツーリングサポーターは色々な機能が付いているが使わないものも多い。また、案内地点で地図を拡大してくれるのだが、通過後、元の縮尺に戻らないバグがあり、グローブをしていると縮尺を変えにくいので、少々イライラする。


 同じ地点のOsmAnd画面。等高線なども表示可能で地形などの情報量も多い。林道の入口まではナビを使い、林道に入ってからはGarminの地理院地図かOsmAndを使うといいだろう。


 MOTTO GOのルート設定画面。少し前までツーリングサポーターは中継地点8個までだったが、MOTTO GOは8個以上登録可能なようだ。


 CarPlayの画面。シンプルだが見やすい。案内地点では地図が拡大されるが、ツーリングサポーターほどは大きくならない。ツーリングサポーターは大きく拡大されるので、複雑な交差点ではわかりやすくてよいが、普通の交差点では周囲が見えないのであまり良いとは思わない。西粟倉ツーリングでは、使っていて明らかなバグのような動作はなかった。ただし、志引峠から宮本武蔵の石碑に行くときにルートから外れた際、電波が届いていないので案内が停止した。少し山を下って電波が届いたところからルート案内が再開した。

 ツーリングサポーターよりも機能は少ないが、絶対に必要な機能は搭載されているので、しばらくMOTTO GOで様子を見るつもり。

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西粟倉


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日時:2025年3月26日
距離:266.2km
時間:7時間31分
距離と時間はGPSデータによる。
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