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日時:2026年6月10日
距離:348.4km
時間:8時間56分
距離と時間はGPSデータによる。
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サスペンションと同時に水冷服もテスト。買ったのは山善のダイレクトクールで、アマゾンで1万円弱だった。

冷媒として水を150ccほど入れた後、凍らせたペットボトルをバッグの中に入れる。

下部のポケットにポンプが入っている。

電源はUSBでモバイルバッテリー。電源を入れると背中と肩のところのチューブに水が流れる。4時間ほど連続稼働したが、10000mAhのバッテリーはほとんど減っていなかった。

気温が25~6℃とあまり高くなかったこともあり、冷凍ペットボトルで約1時間半、写真の冷却材2本で1時間ぐらい冷たさを感じた。直接冷えるので空調服よりも効果的だと思うし、使用済みの冷却材(ペットボトル飲料)は飲んでしまえばいいところがメリットかな。ただし、効果が1時間強しか持たないので、コンビニがないところでは使いにくいだろう。空調服も同様だが、山の上はそれほど暑くないので必要性は低い。有効なのは市街地走行時や、バイクを下りて歩くときかな。

少し前にフロントにはTGRのスプリングを入れていたが、リアにもTGRのトリッカー用ショックアブソーバーを購入。標準設定(体重55~70㎏)のものにした。ノーマルに比べ一まわり太い。また、上側取付部がノーマルのゴムブッシュに対し、TGRはピロボールとしており、サスの動きを妨げないようになっている。

セロー/トリッカーの上側のリアサス取付部。バッテリーなどの電装品ボックスの穴がずれていたので、ペーパーサンダーとカッターで穴を拡大した。

フロント同様、”ストリート”、”オフロード”、”トライアル”の設定推奨値が説明書に記載されている。リバウンド14段戻し、プリロードを標準から1回転戻しの”オフロード”に設定。

交換作業には特に問題なし。

早速、笠形線でテスト走行。舗装路ではノーマルと大差ないような気がするが、スプリング交換後に感じていたフロントの硬さは気にならなくなくなった。前後のバランスが取れたからかも。林道では特に砂利道の下りなどでの不安感がなくなり、ギャップなどもよく吸収しているのか、非常に走りやすくなった。

135km、4時間1分。

少し古い動画だが、Youtubeでトライアルのトップライダーでもある三谷氏のトリッカーが紹介されていた。取り付けられていたステップがよさげだったので、同氏のショップから取り寄せてみた。トライアル系のブランドであるS3で、HardRock Enduro MX FOOTRESTという名称。右のZETAのクロモリワイドステップよりも一回りワイドになっている。アルミのボディに11本のピンがネジ込んである。

ZETA(左)との比較。写真からの目視だが、S3はステップ後端で15mmぐらい低くなっているようだ。また、ZETAもやや後傾だが、S3はそのままだと後ろ下がりになるようだ。

そこでショップでは前側6本のピンを8→6mmに交換することを推奨している。交換すると右のようにつま先が下がって地面と平行になる。

ZETAとピン交換後のS3の比較。スタンディングで乗りやすく感じるし、シッティングだと膝の曲がりが少しマシになるはず。また、チェンジペダルとの隙間も大きくなるので、ブーツのときの窮屈な感じが解消される。

ノーマルホイールにIRCのGP-610を装着した。GP-610は柔らかくて嵌めやすいのがいいな。

外した前輪チューブを見たらワンサイズ太いものが入っていた。

トリッカーのホイールにはビードストッパーの穴が開いていない。4mmのドリルで下穴を空けてから、手持ちの8.5mmのドリルで拡大。M8ボルトの正規サイズは8.3mmかな。

前後とも1か所ビードストッパーを装着。

ベストグリップのピンも試し打ち。位置決めが難しいが、半田ごてでセンターを凹ませておくとズレにくいようだ。打ち込みにはドリルドライバーを使用し、ドライバーのクラッチを3~4段目ぐらいに低くしておくと、ちょうどよいところで止まっている。面倒だけど少しづつ試行錯誤しながら打ち込んでいくしかないな。

Youtubeで気になるレバーが紹介されていたので取り寄せてみた。トリッカーにはWR250Rから移植したマグラの油圧クラッチを装着している。マグラ用のクラッチレバーで操作力が50%オフというもの。写真は上から、マグラ純正、ZETA、Midwest Mountain Engineering。

メーカーの説明図。レバーの支点(回転中心)からクラッチマスターを押す作用点までの距離を大きくしているようだ。ただし、図ではなぜ支点を追加しているのかはよくわからない。

実物を見たところ、マスターを押す作用点を左側(外側)に移動し、レバーの支点との距離を大きくしている。ただし、そのままではマスターシリンダーのピストンを斜めに押すことになるので、支点を追加してできるだけまっすぐ押すようにしているのだろう。図のL2/L1の比で操作力が軽減する目論見。

とりあえず装着してみた。レバー位置と遊びの調整が可能になっている。レバー比を大きくとっている分、調整範囲は狭くなるはず。

数値を測定はしていないが、操作力は軽くなっている感じ。少し走行してみたところ、想像したよりは違和感なく使えた。レバーの形状もあまり好みではないが、人差し指と中指だけで操作する、このレバーの使い方には合っているのかもしれない。

神戸に帰ってきたときにIMSのビッグタンクを外して、しばらくの間ノーマルタンクにしていた。トリッカーを購入したことで、WR250Rは舗装路のツーリングがメインになっているのでビッグタンクを再装着した。

装着した直後は隙間があったように思うのだが、テスト走行後に確認すると右にハンドルを切るとクランプがタンクに接触していた。

左はフルロックでも隙間がある。

以前は金属パテと鉛板で隙間を作っていたが、使っていくうちにへこんできて接触するようになる。そこで、ハンドルストッパーのところにM4のねじ穴を切って…

曲げた1mm厚のアルミ板をボルトで固定してみた。フレームがアルミなので、M4のねじだとちょっと弱かったかも。ねじがバカになったら、M5にサイズアップしよう。

右側も隙間を確保。

左は当然ながら問題ない。このぐらいだとハンドルロックにも影響はない。使っていくうちに隙間が小さくなったら、プレートを厚いものに交換すればいいだろう。2~3mm厚ぐらいまではハンドルロックは問題ないと思う。

メインで使っていたGaerne Balance Pro Techのソールを、何度かお世話になっているMTXREPAIRで貼替てもらった。今は繁忙とのことで、2週間強の納期だった。

修理前のソール。チェンジ側のソールが特に摩耗していた。

トライアルブーツなので天然ゴム系のフラットソールだったが、用途はツーリングなので耐久性と歩きやすさを考慮して踵のあるブロックソールにしてもらった。バイクに乗るだけならフラットソールの方が使いやすいが、歩くのは踵があった方が疲れないような気がする。

トライアルブーツはシフトパッドが付いていないので、穴が開く前にパッドを追加。

DFGフレックスブーツ2.0オフロードとの比較。トライアルブーツはちょうどバックル1本分ぐらい高さが低い。足首も動きやすく脛以外の保護は低め。MXブーツは足首が固定される感じでプロテクション性能は高いが、トリッカーのようにステップが後ろ目で高いと窮屈な感じがする。WR250Rだとステップが前目で低いので、チェンジやブレーキ操作は踵ごと動かす感じにするなど、MXブーツなりにする必要はあるが、それほど窮屈には感じない。逆に夏場のWRは左ひざ下あたりにラジエターからの熱風が出るので、高さのあるブーツでないと火傷しそうになる。
Balance Pro TechはGaerneのトライアルブーツの廉価版のようで、日本では販売していないようだ。当時は2万4千円ほどだったが、今はFC-MOTOでも3万8千円弱になっている。

トリッカーにはレンサルのトライアル4.5インチの幅を770mmに詰めたものを装着していたが、トライアル用は立って乗ることを想定しているため、シッティングではしっくりこなかった。より一般的な形状のZETA COMP ハンドルバー Mini-Trailに交換した。

レンサルは幅を770mmに詰めているのでほぼ同じ。高さも同じぐらいだが、立ち上げがレンサルの方がかなり低い。グリップ部分が斜めに上がってくる感じ。


ノーマルハンドルもトライアル的な形状をしている。ZETAは以前にトリッカーやセローで装着していたレンサル789に比べ、立ち上げが大きく引きが小さ目。引きが小さいのは最近のMX/トレールバイクの傾向かな。