
WR250Rには2020年10月にDRCタフスターリチウムイオンバッテリー装着しており、6年近く経過している。1月のハンターカブでの北海道ツーリングのため1か月ほど乗らかなったら、その後セルの回りが弱くなってきたような気がした。そろそろ寿命でもおかしくないので、最近話題になっているナトリウムイオンバッテリーを買ってみた。息子のMT-09SPは週末に少ししか乗らないのでバッテリーが上がってしまうことが多かったが、ナトリウムイオンに交換してからは好調のようだ。WR250RもTrickerほど頻繁には乗らないので、長期間放置に強いのがメリットとなるだろう。
ただし、OUTDOに標準のYTZ-7S(容量6.0Ah)に相当する製品はないので、YTZ6V(容量5.0Ah)互換のNaCRX5L Proにしている。サイズはYTZ-7SやYTZ6Vとほぼ同じになっている。

DRCのタフスター102型はYTZ-7S(互換品)に比べ一回り以上小さい。WR250Rではこの薄くなった分を利用してETCを取付けていたので、NaCRX5L ProにするとETCがサイドカバー内に収まらなくなってしまう。ETCの移設は面倒なので、Trickerに取付けることにした。なお、WR250Rからバッテリーを取り外す際、端子が緩んでいたので、セルの回りが今一つだったのはこれが原因かも。

YTZ-7S(互換品)とNaCRX5L Proの比較。大きさはほぼ同じで、端子配列も同じ。Trickerに付いていたのは安価なNBS製だったので、どこかで交換しているのだろう。

重量測定。NaCRX5L Proは677g。YTZ-7S(互換品)は2kgを越えるのでスケールオーバー。公称だと2.1kgとなっている。

タフスター102型は410gとさらに軽い。

バッテリーの比較表。標準のGS YUASA YTZ-7Sは10Hr容量が6.0AhでCCAが130(参考値)となっている。NBSやデイトナは容量は書いてあるが、CCA値はカタログに記載していない。Youtubeなどで測定している人がいるが、互換品は標準のYUASAよりも低い値となっているようだ。CCA(Cold Cranking Ampere)とは「摂氏-18℃の環境でバッテリーを定電流放電させて、30秒後のバッテリー電圧が7.2V以上を保つことができる、限界の放電電流値」と定義されており、エンジンの始動能力を表す数値で高いほど強力らしい。
リチウムイオンのDRCは容量が小さいが、CCAは120でYTZ-7Sに近い値になっている。NaCRX5L ProはCCA90でYTZ-7Sよりは小さくYTZ6V相当になっているようだ。ナトリウムイオンのNaCRX5L Proは容量、CCAとも標準のYTZ-7Sよりは小さいが、装着して150kmほど走行した限りでは特に問題はなく、鉛バッテリーとの差もなさそうなので、しばらく使ってみて様子を見るつもり。



























































