Crucial SSD 1000GB MX500


 少し前に会社のPCがDELLのOptiPlex3070に更新されたが、記憶デバイスがSSDになっており、CPUやメモリのスペックの割には速く、通常の作業ではサクサク動いている。自宅のパソコン(Inspiron3472)もHDDからSSDに交換すると速くなりそうだし、最近は価格も下がっているので試してみることにした。
 購入したのはCrucial社のMX500で容量は1TBにした。PCに搭載されていたのはSeagateの1TBだった。


 PCのカバーを外す。同じ筐体を使い回しているためか、中はスカスカ。写真左上のブラケットにHDDが固定されている。カバーの裏側にHDDの取り外し方が書いてあってわかりやすい。


 コピーはソフトで行う手もあるが、いろいろめんどくさそうなのでコピー機能付きHDDスタンドを購入。ブランドは懐かしい玄人志向。以前はパーツを買ってきて、自分でPCを組み立てていたが、その頃のブランドがまだ残っていた。”玄人”を”志向”するとあるように、どちらかというと初心者向けだったように記憶している。


 コピーの操作はわかりにくい。HDDとSSDを差して電源を入れると、両端の緑LEDが点灯する。その後、押しボタンスイッチを長押しすると白LEDが4個点灯し、点灯している間にボタンを放して再度押すと25%の白LEDが点滅してコピーがスタートする。コピー自体は1時間半ほどで完了した。マニュアルには1TBで1時間半~3時間と書いてあったが、保存しているファイル容量が少ないので早かったようだ。
 後で知ったのだが、容量がHDD(コピー元)>SSD(コピー先)だとうまくいかないとの情報もあった。たまたま同じ容量でよかったようだ。


 SSDは2.5インチサイズなので3.5インチ変換アダプタを介して取り付ける。


 元に戻してPCを起動したら、無事、元の環境のまま立ち上がった。かなり低スペックなパソコンだが、少し速くなったような気がする。

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