MAGURA 167HEYMEC 油圧クラッチ


 走行5万kmを超えていて今更だけど、マグラの油圧クラッチを購入。


 箱を空けるとマスターシリンダーとスレーブシリンダーが出てくる。


 内容物。油圧ホースはセットされ、オイルも注入されている。英語の詳しい取説と日本語の簡単な説明書、ミートポイント調整用のワッシャが付属している。


 外装やタンクを外して元のクラッチワイヤを引き抜き、同じところにスレーブシリンダーを通していく。ちょっと苦労したけど何とか通すことができた。


 スレーブシリンダーの先端をクラッチに接続。付属のワッシャ2枚も取り付けた。レバーのところのリターンスプリングは以前から外している。


 マスターシリンダーをハンドルに装着。


 スイッチボックスもうまくかわしている。付属のレバーでもハンドガードとの干渉はない。


 バックミラーのネジ穴付クランプは標準ではなかったようで付いていなかった。追加で注文しようとしたが在庫がなく納期がかかるようなので、ラフアンドロードでDRCのミラーホルダーを買ってきて取り付けた。

 装着後、確認を兼ねて近所を少し走ってみた。何も考えずに付属のワッシャを入れたが、クラッチの切れやミートポイントに問題はなさそうだ。操作力は今まで使っていたYZのクラッチホルダーに比べてもかなり軽くなった気がする。油圧クラッチはVF400F以来で、ワイヤの抵抗がないので感覚が少し異なるが、すぐに慣れると思う。また、セローほどではないがWRもエンジンが熱くなるとミートポイントが変わってくるのが、油圧クラッチだと自動的に調整されるらしい。加えて、ハンドルの切れ角の影響もないのでUターンなどでも使いやすいはず。円安でずいぶん値上がりしていたが、早くに買っておけばよかった。

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