御荷鉾


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【1日目】5月3日
 距離:393.5km
 時間:12時間48分
【2日目】5月4日
 距離:340.4km
 時間:12時間6分
距離と時間はGPSデータによる。

【1日目】5月3日
(1)有間ダム

 朝4時前に出発。都道317(環七)→国道20→311(環八)→5(青梅街道)→44→28→53などを通って有間ダムへ。少し冷え込んでおり、朝靄が立ちこめていた。

(2)東御荷鉾林道

 県道53→国道299→140→県道44→13→国道462から御荷鉾林道(舗装林道)に入り、投石峠へ。秩父周辺はいつも混雑するが、朝早かったのでそれほどひどくなる前に通過できた。入口に看板があるが、前回来たときと変わらないようだ。


 途中の支線との交差点では展望が開ける。


 最後は県道177に接続。県道側に看板などはない。

(3)名無村林道

 東御荷鉾林道は県道177に出るので、西へ進んで名無村林道へ。


 ここはこの時期に来ると新緑がきれいだ。


 後半は少し荒れ気味、入口には看板はなかったが、終点には通行止めの看板があった。

(4)御荷鉾スーパー林道

 県道46を少し進むとスーパー林道の入口がある。


 前半はフラットで眺めのよい林道。


 八倉峠。遠くに浅間山が見える。


 八倉峠からは舗装林道を進む。途中にスーパー林道展望台がある。雪をかぶっているのは八ヶ岳のようだ。


 途中、舗装林道を挟んで、塩ノ沢峠から上りきったとことから再びダートになる。


 最後は大仁田ダムの下へ。後半部分は長い間通行止めだったが、最近通れるようになった。

(5)十石峠

 南牧で給油後、県道45→国道299で十石峠へ。ここも災害で通行止めだったが、ようやく通れるようになった。ナビ(ツーリングサポーター)は、まだ反映されていないのか、逆から上るルートを指示していた。

(6)麦草峠

 国道299→141→299で麦草峠へ、夏に来たときに車でぎっしりだったことがあるので少し心配したが、この時期は登山客は少ないようで、交通量はそれほど多くなかった。

(7)美ヶ原

 国道299→152で県道40→194→460→178(ビーナスライン)へ。交通量はそれほどでもなかったが、途中の駐車場は車とバイクでいっぱいだった。 この後、県道464→62→国道254等を通って、佐久で宿泊。

【2日目】5月4日
(8)龍岡城跡

 2日目は朝5時前に出発。前日、ルートを確認していたら、近くにある五稜郭展望台が気になったので、県道2などを通って行ってみた。写真は帰りに撮ったので方向が逆になっている。


 林道を1.5kmほど進むと展望台入口の看板がある。


 展望台までは徒歩で100m。


 龍岡城跡。函館の五稜郭同様、幕末に建設されたとのこと。サイズは函館の1/2程度らしい。中にある小学校がもうすぐ廃校になるので、その後、史跡として整備されるとのこと。

(9)松平林道

 五稜郭を見た後、県道2→国道141→県道68→106で信州峠を越え、松平林道へ。


 後半は少し掘れているところもあったが、全体的にはフラットで走りやすい。


 展望が開けたところからは瑞牆山が見える。


 最後はみずがき林道と接続。終点付近のキャンプ場はテントがいっぱいだった。

(10)クリスタルライン

 松平林道はみずがき林道(舗装林道)に接続する。この辺りの舗装林道をまとめて、クリスタルラインと呼んでいるようだ。この季節だと新緑の森の中を進むので、なかなかいい感じ。


 展望が開けるところもある。

(11)昇仙峡

 クリスタルラインの荒川林道に通行止めの看板があったので、野猿谷林道経由で県道112→7で昇仙峡を通過。見応えのある渓谷のようだ。

(12)東山フルーツライン

 県道104→31で太良峠を越え、東山フルーツラインへ。塩山フルーツラインはよく通るが、こちらは初めて。甲府盆地と富士山の先っぽが見える。

(13)林道コアラシ線

 東山フルーツライン→塩山フルーツライン→国道411で柳沢峠へ。峠はバイクと車でいっぱいだった。国道411の下りでは白バイが2~3台待機している姿も見えた。丹波山から県道18に入って、林道コアラシ線へ。


 ここも短いフラット林道。

(14)牧馬峠

 県道508→国道139→県道18→33で上野原へ、上野原で給油後、県道35→517→76→518で牧馬峠へ。峠には2m間隔?の鉄柱が立っている。

(15)ヤビツ峠

 県道518→国道413→県道64→70でヤビツ峠へ。ここも最近災害の通行止めが開通になったようだ。そのためか、狭路の割には四輪車も結構走っていた。また、自転車も多いところだ。峠はやはりバイクと車と自転車でいっぱいだった。

(16)厚木の洗車場

 県道70を下り、秦野へ。ナビは国道246を示したが、246はいつも渋滞している印象があるので、県道71→62→63と進む。県道63は小田原厚木道路の側道みたいな感じで、信号も少なく快適。途中の洗車場で泥を洗い流した。この後、県道63→県道22と進み、国道1(横浜新道)を通って帰宅。横浜新道は125ccでも通れることを初めて知った。

 天気もよさそうだし、佐久に宿も予約できたので、CT125で本格的な林道を走行してきた。両日とも山間部では朝の気温が0℃近くまで下がったので、少し寒かった。CT125はパワーがないので登りはスピードが出ないし、サスペンションもプアー、いずれにしてもゆっくり走るしかないが、フラットな林道を通過する分には問題ない。逆に小回りがきくので、ちょっと止まったり、寄り道などは容易。混雑を避けて、できる限り空いていそうな山間部を通ったが、それでも有名なところは車とバイクでいっぱいだった。

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御荷鉾 への2件のフィードバック

  1. CBれる男 のコメント:

    おはようございます。
    CT125の機動性と取り回しの容易さを画像の数から推察できます。
    pxd04615さんの関東・東北ツーリングを見て感じるのは地名です。
    こちらとは、まったく違うので〝読み方〟がまったくわかりません。
    もう、推察さえできず生活・文化の違いを実感します。
    私も、アクシスZで〝しまなみ〟に行ってましたが、今は行きません。
    それは、ピンクナンバーであれスクーターに対する嫌がらせ行為があるからです。
    原付のマナーの悪さが要因でもありますが・・・・。
    CT125での、ツーリングはお気を付けください。

    • pxd04615 のコメント:

      CBれる男さん、こんにちは

       読み方がわからないと、ブログの記事を書くときに漢字が出ないです。「瑞牆山」の漢字を調べるのに苦労しました。

       あと、千葉や奥多摩は何度も行って、ある程度わかるようになりますが、東北などでは町の位置関係を知らないので、方角が合っているのか判断できません。今はナビがあるので、あらかじめ設定しておけば間違えないですが、設定ルートばかり走るのはつまらないですしね。

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