
ここしばらくWR250RのハンドルはProTaperのContour Woods Highを使っている。林道では扱いやすいのだが幅が800mmと私にしては広く、グリップ(直線)部も短いのでカットもできない。久しぶりに低めで幅も狭いハンドルに交換してみたくて物色していたところ、WeBikeで安価なハンドルがあったので購入してみた。
買ったのはRISE CORPORATIONのファットバーLOWタイプ。RISE CORPORATION自体はディスカウントの通販ショップなので、作っているのは中華メーカーだろう。

幅は800㎜だが両端を15mmカットしたので770mmになる。これでグリップ/レバークランプの直線部分はギリギリだった。

価格はブランド品の1/4~1/3だが、特に気になる点はなかった。材質は6061-T6ということなので、成分が正しくてT6処理(熱処理)がきちんと行われていれば強度も十分だろう。切断した時の感触では、普通に粘りがあり異常はなかった。

私の基準はRenthalの701タイプで、以前はリックジョンソンモデルとされていたもの。寸法的には昔のXR250(XLR250R)に近い。その後、ED-Lowという名前になり、今はCRF150/230と呼ばれているようだ。Renthalの789はTrickerやSerrow250でよく使っていたもので、高くて幅が狭く、引き(E)が大きいのでツーリング向け。最近のモトクロッサーは引き(E)が小さ目で、50~60mmが多いようだ。RISEのLOWは高さが低めの標準的な寸法になっている。