
IRCツーリストを履いたオフロード用ホイールにAFAMの47Tスプロケットを装着した。以前は112コマのチェーンで48Tだったが、オンロード用ホイールにしたときに110コマ―43Tに変更していた。110コマで48Tだと、後輪がノーマルより5.7mm前になるので装着が困難。110コマで装着可能な47Tのスプロケットにした。ノーマルよりは約9%ショートになるが、ツーリストは外径が大きいので、これも考慮すると約5%のショートになる。
WR250RはノーマルのスプロケットがF:13T、R:43Tになっている。林道などではもう少しショートの方が走りやすく、ツーリングがメインであればF:13でリアは46~48Tあたりが使いやすいと思う。最近はなぜか45~47Tのスチールスプロケットが入手しずらくなっていて、よく使っていたDRCも生産中止になっているようだ。Webikeで検索してみても、よさそうな適合パーツが見つからなかったが、250”X”で検索するとAFAMがヒットした。理由は不明だが”R”が適合パーツから外れてしまっているようだ。
スプロケット自体はWebike掲載の写真と異なり普通の形状で、テーパーザグリとフラットザグリの穴が各6か所空いている。WRのノーマルのボルトはフラットの穴、今使っているYZ用のボルトはテーパーの穴を使えばよく、兼用になっているようだ。

リアアクスルの位置。計算上はノーマルより1.3mm前なのでほぼ定位置になるはず。

スイングアームとのクリアランス。112コマ-48Tより10㎜ほど狭くなるが、フラットな路面がメインでぬかるみなどには行かないので、まだ許容範囲だろう。
交換して舗装路を少し走ってみたが、ツーリストに慣れているためか、この組合せの方がコーナーを曲がりやすい気がする。また、一般道だと低めのギアの方が加速もよくて使いやすい。