東京から帰ってきた際、マンションから戸建てに引っ越した。バイクはカーポートに置き、カバーをかけて保管している。カバーを毎回掛けるのはそれなりに面倒だし、息子のMT-09SPは新車で、カバーでこすれたり蒸れたりするのを気にしているようなので、DOPPELGANGERの簡易ガレージを購入してみた。
組立自体は工具不要で非常に簡単。説明書通りなら一人で30分ぐらいで完成すると思う。いろいろ情報を仕入れていたら、風対策で補強をしている人が多いみたいなので真似してみた。ビニールハウス用のΦ22mm(7/8インチ)鋼管を買ってきて、適当に三角形を作る感じでカットし、ユニバーサルジョイントで固定している。最初に見たサイトが22.2mmを使っていたので真似したが、ガレージのパイプはΦ19mm(3/4インチ)のアルミ管なので、補強もΦ19㎜の方がよいと思う。重石は10cm角長さ60cmのコンクリートブロックで、タイラップで止めている。写真では4個だが、後でもう2個追加した。設置場所はカーポートで屋根もあるので十分だろう。
骨組みができたらカバーをかける。カバーはゴムバンドでフレームに固定する。フレームがジョイントにきちんと刺さっていなかったりすると、ファスナーが閉じなくなるとのこと。正面出入口は2分割で開けることが可能。人が出入りするだけなら、真ん中のファスナーを開くだけでOK。
出入口や通気口には網戸が付いている。出入口自体や網戸は丸めて上に止めておくことが可能。照明は入口部分にセンサー検知のLEDランプを付けてみた。奥には手持ちのLEDランタンぶら下げている。
幅195cmのワイドタイプなので、MT-09SPとWR250Rを互い違いに入れれば、間を通るだけの余裕がある。1台だけなら中での作業も余裕だろう。高さも十分で中央なら頭が当たることもない。ただし、3台は無理なので、CT-125は今までどおりバイクカバーをかけておくしかないな。