新車の時から、5速で50km/h弱から加速するとき、特に上り坂では変な振動がでて、チェーンあたりからガガガッという音がしていた。ノッキングとも違うし、同じような回転と負荷でも4速では起きなかった。販売店に聞いてもよくわからなかったのだが、昨日、イリジウムプラグに交換して走行するとずいぶん軽減されていた。どうやらこの現象には点火系が影響するらしい。
Webで調べてみると、トリッカーやセローには騒音規制対策のため、45km/h付近で点火時期を細工して加速リミッタをかけており、メーターからCDIに送られている信号線をカットするとよいとのこと。メーターやCDIユニットの品番を調べてみると、トリッカーはキャブ時代から変わっておらず、FIでも効果がありそうなのでやってみた。
方法は簡単で、右サイドカバーを外してCDIユニットを取り出す。
コネクタを外し、メーターから来ている線(赤/青)を引き抜くだけ。端子はテープで絶縁しておいた。
AIカットも試してみたが、これだけではあまり効果なさそう。写真の上はAIユニットを完全に取り外した時のフタ。真ん中は今の配管を残したまま使うプレート。下はガスケット。今は真ん中のプレートをガスケットで挟んで試している。
今日は200km弱走行したが、ぎくしゃくした感じはかなり軽減されたと思う。普通の250ccシングルの感覚になっただけだが、そのほかの回転や速度でも問題なさそうなので、しばらくこのまま使うつもり。
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